最近は何度目かの「エコブーム」のようです。LOHASというライフスタイルが言葉の流行として話題となったのも耳新しいものです。今回はリサイクルから少し離れて「エコ」について「エコグッズ」の人気調査から考察してみましょう。「エコ」は当然「エコロジー」の略ですが、エコロジーとは何でしょう。昨今では、その意味が曖昧に使われているようです。
エコロジーは本来、19世紀の中頃にドイツの生物学者<エルンスト・ヘッケル>がギリシャ語のoikos(オイコス=家)から造語したものだそうです。「生態学」の意味とされています。その後、1960年代には地球規模の環境問題から「エコロジー運動」「エコロジスト」などと使われて広義の意味での環境との調和を考えることとして捉えられているようです。
そうしたこととは関係なく、環境への関心の高まりと共にオーガニックなライフスタイルがオシャレであるという考え方や癒し感覚などからも「エコグッズ」が売れているようです。日経産業地域経済研究所が行った「エコ商品・サービス」調査の結果が先日発表されました(「日経MJ」2008年4月9日発行)。
商品・サービスについて、三十品目の中から利用経験や今後の購入意向、メリットや不満点などを聴取。
環境問題への関心について、2・3年前に比べての意識の変化をたずねた。この結果は男女ともに「かなり/やや高まった」の合計で7~8割、関心の高さが伺われる。
「エコ商品・サービス」の保有・利用経験については、一位:エコバッグ、二位:再生紙、三位:古紙使用のトイレットペーパー、四位:低農薬や有機栽培の野菜、五位:マイ水筒、六位:植物由来成分が主の洗剤 七位:電球型蛍光灯、八位:エコマーク付文具、九位:充電式乾電池、十位:省エネ・節水型洗濯機、以下略
この結果、エコバッグが世代を超えて使用されていることがわかった。ファッション性とエコとの融合か。
その他においても上位は身近な物で占められている。エコはまず身近なことからであり、自分に採り入れる際のファッション性、経済性などの要素も重要と考えられる。こうしたことから始まり、いずれは継続して行くことが大切であるのは間違いない。
<以上は、「日経MJ」2008年4月9日発行号を参考にさせて戴きました>